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バリニーズ : 身のこなし方がまるで「バリの踊り子」

 

シャムの血筋から生まれた長毛のネコ「バリニーズ」についてです。

balinese

バリニーズの起源

「バリニーズ」は「シャム」の血筋で、突然変異により「シャム」から生まれた長毛のネコが起源です。
昔から、たまに長毛の「シャム」が生まれることはあったようです。昔は毛が長いことから「シャム」としては認められず、あまり人気のないネコだったようです。
しかし、「バリニーズ」に惚れ込んだ繁殖家の努力により、次第に愛好家が増え人気が出てきました。その結果、「バリニーズ」は1960年代に、独立した品種として認められることとなります。
当初バリニーズ愛好家は「ロングヘアシャム」という名前を付けようとしましたが、ショートヘアのシャム繁殖家から反対を受け、他の名前にする必要がありました。
「バリニーズ」という名前は、その優雅な身のこなし方が「バリの踊り子」のようであることから名付けられ、「バリニーズ」という品種として登録されることとなりました。

バリニーズの特徴

「バリニーズ」は、まるで羽根のような尻尾が特徴です。尻尾を立てて歩く姿は、まさに”エレガント”。
もともとは長毛の「シャム」ですが、性格は「シャム」と比較すると穏やか。情が深く人懐っこいネコですが、たまに気ままな女性のように、冷たい態度を取ったりします。
頭、顔の形は、鼻先に向かって細いくさび型をしています。鼻は長くてまっすぐに伸びており、くさび型を延長していったところにピンとたった耳があります。
長くて細い尻尾は、羽根のようでふさふさしています。毛質は細くてとてもやわらかく密度があります。
長毛種ですが毛質が柔らかいため、お手入れは軽くブラッシングする程度で、毛玉になったりすることもほとんどありません。

「バリニーズ」の基本データ

英語表記Balinese
原産地ミャンマー
誕生時期
発生スタイル
公認団体CFA(The Cat Fanciers’ Association)、TICA(The International Cat Association)
ボディタイプ
カラー毛色:、目色:

 - 猫の品種 , ,

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