ソマリ : 「アビシニアン」の長毛種
ロングヘアード・アビシニアンとも言われる「ソマリ」についてです。
ソマリの起源
「ソマリ」の原種は「アビシニアン」です。
昔から「アビシニアン」からはたまに長毛のネコが生まれることがあったということで、イギリスで1930年代に「アビシニアン」の長毛種として登録されていたようです。
「アビシニアン」から生まれた長毛のネコの繁殖がブリーダーにより始められて間もなく長毛種として確立、1978年に「ソマリ」として品種登録されました。
「ソマリ」という名前は、アフリカのアビシニア(現在のエチオピア)隣国のソマリアが由来とされています。
ソマリの特徴
もともと「アビシニアン」から生まれたため性格は「アビシニアン」ととても似ており、賢くて活発、好奇心旺盛なネコです。
人懐っこく飼い主には忠実なことから、犬のような性格のネコと言われることもあります。
ネコは家につく、などと言われますが、「ソマリ」は特に環境の変化に敏感な傾向があり環境が変わることにより人見知りしたりします。
また騒音には敏感で、嫌う傾向があります。
「ソマリ」は鳴き声が特徴的で、「鈴を転がしたような声」などと比喩されるように、可愛らしい声で鳴きます。
毛足は長いネコに分類されますが、「ペルシャ」などに比べるとやや短い長毛です。
「ソマリ」の基本データ
英語表記 | Somali |
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原産地 | Somali |
誕生時期 | ![]() |
発生スタイル | |
公認団体 | CFA(The Cat Fanciers’ Association)、TICA(The International Cat Association) |
ボディタイプ | フォーリン(※細身) |
カラー | 毛色:、目色: |
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