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ネコクラミジア感染症、失明 : 飼い主が知っておきたい目の病気

 

感染症による猫の目の病気である場合、感染が進行すると消化器系など他部位に及ぶこともあります。

目隠し猫
目だけではありませんが感染による病気については、適切な処置を早急に施さないと命の危険すら危ぶまれる可能性もあります。
今回は、猫における目の病気「ネコクラミジア感染症」、また「失明」の症状について見ていきます。

ネコクラミジア感染症

睨む猫
ネコクラミジアは微生物で、細菌とウイルスの間に位置する病原体です。

「ネコクラミジア感染症」の原因・症状

「ネコクラミジア感染症」は、既に感染している猫との接触により、目、鼻、口から感染していきます。
複数の猫が暮らしている環境だと、1匹が感染すると全ての猫に感染する可能性が高まります。
「ネコクラミジア感染症」にかかると、目からねっとりした粘着性の高い目ヤニが分泌され、結膜炎の症状が現れます。
また鼻水がでるようになりくしゃみも出るようになります。
症状が悪化すると、肺炎や気管支炎、消化器系に加生殖器系にまで及ぶこともあり、最悪の場合死に至ることもあります。
獣医師の診断を受けることが必要ですが、診断としては血液検査や分泌物の検査があります。
「ネコクラミジア感染症」と診断されると、抗生物質が処方されることになります。
早めの対処が必要となりますので、目に異常を感じたらすぐに動物病院で診てもらうことが大切です。

失明(しつめい)

猫の鼻アップ
失明は猫がはっきりとものを見ることができない、あるいは全く見ることができない状態のことです。

「失明」の原因・症状

失明や視力低下の状態になると、猫が歩いていると壁や家具によくぶつかったり、転んだりするようになります。
すると、猫は動くことに恐怖を覚え歩いたり動いたりするのを嫌がるようになります。
猫も歳をとると視力が低下してきますが、その場合、眼球が青みがかってくるといった変化がみられるようです。
失明してしまう原因はさまざまで、病気が悪化して起こることもあれば、ケガなど外傷による場合、また遺伝的に発生する場合もあります。
視力低下や失明になると、瞳が濁ってきたり青みがかったりといった変化が見られるので、普段の行動とともに目の状態も観察することで早めに異常に気づいてあげることが大切です。
動物病院での診察は通常、検眼鏡を使った目の検査が行われます。
状態とその原因が特定できれば適切な処置ができ、発見が早ければ回復することも可能ですが、手遅れになれば失明することになり、完全に失明した場合は治療法がないことがほとんどですので、出来る限り早めの治療が重要となってきます。

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