「コラット」は幸福と反映の象徴として人々から大切にされてきたネコで、「シ・サワット（幸運のネコ）」という別名もあります。

「オシキャット」の特徴は、はっきりとした濃い色の斑点模様です。首周りと尻尾以外は、光沢のあるスポットを描いていてとても美しく、また毛の1本1本が複数色の色体になって生えていて、毛並みは厚く密生しています。

無毛に見える体と、毛が無いために見えるしわ、まっすぐに立っていてとても大きな耳など、とても個性的なネコ。無毛に見えますが実は全くの無毛ではなく、産毛に覆われていて、手触りはスウェードを触っているような感じがします。

概してネコは水を嫌がる特性がありますが、「ターキッシュバン」はネコには珍しく入浴や水遊びが大好きで、泳ぐこともできます。

ビルマの聖猫「バーマン」についてです。「バーマン」の起源は、はっきりとしたことはわかっていないのですが、幾つかの伝説があるようです。足先が白いので、まるで白い靴下を履いているように見えます。

見た目は野性的だけど心優しいネコ。「メインクーン」は北アメリカでは最も古い歴史を持っているネコで、その起源についてはいくつかの説があるようです。

「ロシアンブルー」は飼い主に従順で人懐っこいため、「犬のような性格のネコ」と言われることもあります。
しかし、飼い主には従順で愛情を持つ一方、知らない人には人見知りするタイプでシャイな一面をもっています。

「ペルシャ」は、気高い雰囲気で愛嬌のある顔つき、フワフワな長毛が特徴で、古くヴィクトリア時代から人気があった品種です。

もともと「アビシニアン」から生まれたため性格は「アビシニアン」ととても似ており、賢くて活発、好奇心旺盛なネコです。

「メヌエット（ナポレオン）」は、「マンチカン」を元に「ペルシャ」や「ヒマラヤン」「エキゾチックショートヘア」などとの掛けあわせにより生まれた、最近誕生したばかりの品種です。

イギリスを起源とする品種の中で最も古い猫「ブリティッシュショートヘア」についてです。 by Mel

「ラガマフィン」の元は「ラグドール」です。見た目だけでなく、性格も「ラグドール」にとても似ており、穏やかでやさしく賢いネコです。抱っこされるのが好きな珍しい品種です。

「ラグドール」は英語で「ぬいぐるみ」の意味です。性格は人懐っこくおおらかで、「ラグドール」という名前にもあるとおり「ぬいぐるみ」のように抱っこされても嫌がることなく、むしろ喜んでくれるほどです。

常に人気ランキング上位の「スコティッシュフォールド」。英語で「折れ曲がった」という意味の「フォールド」という言葉が名前にあるように、一番の特徴は前に折れ曲がった耳です。

ハローキティーのモデルとなったネコが「ジャパニーズボブテイル」。しっぽが短いネコというと、「マンクス」や「アメリカンボブテイル」などがいますが、日本にも「ジャパニーズボブテイル」と言う品種のネコがいます。

古代エジプトのネコに似ている「エジプシャンマウ」。「マウ」というのは、エジプトの「ネコ」という言葉です。エジプシャンマウの原種はエジプトのネコと、イタリアのネコの掛け合わせのようです。

数が少なく珍しい品種「ヨーロピアンショートヘア」についてです。

もともとは「タイ」のネコで、王族や僧侶など高貴な身分の人たちに飼われていたネコだと言われています。「シャム」というのはタイ王国の旧名のこと、「シャム」は、別名「ロイヤルキャットオブシャム」とも言います。

「ベンガル」といっても俳優のベンガルさんではありません。そもそも俳優のベンガルさんの由来は、「ベンガルの虎」という演劇から来ているようですので、ネコの「ベンガル」とは全く関係ないようです。

言わば、イヌの「ダックスフンド」のネコ版、「マンチカン」は足の短いところ（短足ネコ）が最大の特徴です。「マンチカン」という名前の由来は、「短縮」という意味（英語）で、短足でちょこちょこ動き回る姿はとても愛くるしく性格的にも好奇心旺盛で、くるみのような大きな目をしている、まさに愛されキャラのネコ。