ターキッシュバン : 水遊びが好きな珍しい猫

ネコには珍しい水遊びが好きなネコ「ターキッシュバン」についてです。

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by Effervescing Elephant

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ターキッシュバンの起源

「ターキッシュバン」は、東トルコで自然発生した品種です。
歴史は古く、19世紀に描かれた絵画の中にも描かれていたことが確認できます。
1955年、東トルコのバン湖畔で水遊びをしていた「ターキッシュバン」を発見したイギリスの猫愛好家が、その魅力に取り憑かれてイギリスに連れて帰りました。
アメリカに渡ったのは1970年代になってからのことで、アメリカでキャット・ファンシアーズ・アソシエーション(CFA)とザ・インターナショナル・キャット・アソシエーション(TICA)から認定を受けました。
その後、1980年代になってから本格的に「ターキッシュバン」の繁殖が始まりました。

ターキッシュバンの特徴

「ターキッシュバン」は、胴は真っ白で尻尾と耳の周りだけ色が付いており、毛足はセミロング、毛の1本1本が防水質になっていて、やや毛が立っています。
体格は大型で長く、がっしりした体型ですが、この体型からは想像できないほどすばしっこく動きの早いネコです。
頭がよく賢いため、飼猫としてはしつけるのが楽にできます。
概してネコは水を嫌がる特性がありますが、「ターキッシュバン」はネコには珍しく入浴や水遊びが大好きで、泳ぐこともできます。

「ターキッシュバン」の基本データ

英語表記 Turkish Van
原産地 トルコ
誕生時期
発生スタイル
公認団体 CFA(The Cat Fanciers’ Association)、TICA(The International Cat Association)
ボディタイプ
カラー 毛色:、目色: