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病気は早期発見が重要!猫の食欲や水の飲み方をチェック

 

毎日の食事や水の飲み方を観察して、猫の体調不良にいち早く気づいてあげましょう。

食べるメオ
猫も体調により食欲や水の飲み方などに変化が現れます。
食欲や飲水量がいつもと違うと感じたら、猫の体調は大丈夫か気にしてみてあげることが必要です。

水の飲み方を観察

水を飲むメオ
水を飲む量が減ったり増えたりしたと感じたら、注意深く観察するとともに病気ではないか気にする必要があります。

飲む水の量が急に増えた

普段にくらべて水入れの水が早く空になっていたり、1回の飲水量が急に増えたりしたときは、「糖尿病」や「子宮蓄膿症」、「慢性腎不全」の可能性があります。
初期症状のサインを見逃さないようにすれば、このような病気も早期発見につながり、病状が悪化する前に対策が討てるようになります。
猫の様子を観察して、他のサインとつなげて考えると動物病院に連れて行った時に説明することで、獣医師の状況把握に役立ちます。

水を飲む量が減ってきた

水を飲まなくなると脱水症状を引き起こします。
猫も年をとるに連れて体を動かさない様になり、自ずと飲水量も減ってきたりします。
その場合は水飲み場を変えてみたり、給水器で流れる水にしてみたりすると、自然に水を飲めるようになることもあります。
流れる水を見るメオ
我が家の”メオ”も一時期、水を飲まなくて困ったときがありましたが、流れる水を舐めるタイプの給水器を置いたところ、普通に水を飲むようになりました。

食欲、食事の量をチェック

食べるメオ
急に食欲が増してきたり、食欲が無かったりしたときは、要注意です。

食欲がなく、食べる量が少なくなった

ゴハンを残す量が増えてきたり、全く食べないというときは、体調が悪かったり、口内に痛みを感じていたりする可能性があります。
また、何かにストレスを感じて食べないという時もあります。
大好きなおやつを与えてみたり、ゴハンの容器や場所を変えてみたり、ごはんと一緒にまたたびなど好きなものを混ぜて与えてみたりして試してみるのも良いかもしれません。
それでも食欲がないようであれば、獣医師に病気かどうか診てもらったり、どのようなことが原因で食欲がないのか相談してみるのがよいでしょう。

異常に食欲があり常に何か食べ物を欲しがる

食欲が異常に出てきた、絶えずおねだりしてくるようになった、など食欲が強すぎる場合は、「糖尿病」や「甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)」の可能性もあります。
「甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)」の場合、猫の目をみると、瞳孔が開いていて目が異常にギラギラ光って見えたりといった症状も現れますので、合わせて観察することが必要です。
猫の異常に早めに気づいて、早めの対処をすることで症状の悪化を防ぐことができますので、食欲や飲水量を普段からチェックしておきましょう。

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