普段の行動と違う動きをしていたら、体調不良ではないか疑ってみることも大切。
ほんの些細な違いでも、早めに気づいてあげることが病気や怪我の早期発見につながります。
違った行動をとっていたら、猫の体の調子が悪い時のではないか疑ってみましょう。
ほんの些細な違いでも、早めに気づいてあげることが病気や怪我の早期発見につながります。
違った行動をとっていたら、猫の体の調子が悪い時のではないか疑ってみましょう。
猫が寝ている時は、そっと顔の表情や寝息などを観察してみましょう。
寝ている時の表情が険しかったり苦しそうな場合、寝ている間も痛みを感じている可能性もあります。
起きたあとの行動にも異変がないか観察してあげたほうがよいでしょう。
呼吸が荒かったり、息苦しそうな時は、呼吸器の病気にかかっていたり、熱がある場合もあります。
他に異変がないか確認したうえで、少しでも様子がおかしかったら獣医師に診てもらうことが必要です。
体調が悪い時は、寝起きの行動にも異変が現れることがあります。
猫は寝起きにまずは体を伸ばすために伸びをします。
もしいつものように伸びをしない場合は、体に痛みを感じていることもあります。
手足や腰などに怪我がないか気にしてみることが必要です。
起きたのに歩き出さずにいつまでも横になっている時は、体調を崩している可能性があります。
また、怪我のために体や首、腰などに痛みが出ているせいで動かない時もあります。
いつもは寝起きに伸びをしたあと爪とぎをしているのに今日はしなかった、という時は体調を崩していることが原因かもしれません。
他に異変がないか観察が必要です。
遊びに誘ってみて普段との違いを観察してみましょう。
いつもはすぐに遊びに乗ってくるおもちゃに反応しない時は、どこかに痛みがあったり体調不良の場合もあります。
他にも異変がないか観察してみましょう。
いつも登っている高い場所に登ろうとしない時は、足や腰に痛みがある可能性があります。
怪我をしていないか、観察してみましょう。
足を引きずるような歩き方をしているときは足の骨や関節に痛みがあることもあります。
また、まっすぐに歩けずにふらふらしているときは脳に異常があることもあります。
その場合は、誤食などによる可能性もありますので、何を食べたのか確認することも必要です。
毛づくろいも普段の猫の行動の一つです。
いつもと違う様子が見られたら、体調不良や怪我をしていないか疑ってみましょう。
同じ所を何度も毛づくろいする場合は、そこに違和感を感じている可能性もあります。
痒みや痛みがある場合もありますので、その場所に異常がないか見てみましょう。
いつも行っている毛づくろいをほとんどしない場合は、体調がわるくてできないか、あるいは体を曲げると痛みを伴うのでできないということもあります。
心配してどこか悪く無いか観察してみましょう。
毛づくろいしていても毛並みの様子がおかしいという時は、体調不良のせいである場合もあります。
また、体の水分が少なく脱水症状が出ている可能性もありますので、水を飲ませてみたりして異常がないか観察しましょう。