普段から猫の顔を観察して病気の早期発見に努めましょう。
猫が病気で苦しむ前に、普段から顔や表情を観察して異常がないかチェックすることが大切です。
手遅れになる前に、早期発見できるよう努めてあげるのも飼い主の大切な役目です。
猫が病気で苦しむ前に、普段から顔や表情を観察して異常がないかチェックすることが大切です。
手遅れになる前に、早期発見できるよう努めてあげるのも飼い主の大切な役目です。
普段から猫の目を観察しましょう。
少しでも様子がおかしかったら獣医師に診てもらうほうがよいでしょう。
瞳がいつもより濁っている場合は、出血している可能性があります。
また「ブドウ膜炎」の危険性もありますので、動物病院に連れて行って診てもらうのが良いでしょう。
普段と同じ光を眩しがっている場合は、「角膜炎」や「緑内障」の危険性もあります。
瞳孔が開いていて目が異常に光って見える場合は、「甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)」の危険性があります。
どこか体調が悪い可能性があります。
目だけではなく他に悪いところがないかよく観察しましょう。
撫でているときなどのついでに、耳の中をチェックしましょう。
嫌がって鳴き散らすようなら、「中耳炎」や「外耳炎」を疑いましょう。
「中耳炎」や「外耳炎」がかなり悪化している可能性があります。
早めに動物病院で診てもらいましょう。
黒く乾燥した耳垢や茶色く湿った耳垢があるときは、「耳ダニ症」や「マラセチア菌感染」などの可能性があります。
調子が悪いと鼻の様子も変わってきます。
緑色の鼻水が出ている場合は、感染症にかかっている危険性がありますので医師の診断が必要です。
また、鼻血がでているときは腫瘍ができていたり、口の中が歯周病になっている可能性もあります。
口の中も異変が起こりやすい場所です。
腫れていたり痛がっていたりする場合は「口内疾患」の可能性があります。
「歯周病」や「歯肉炎」の可能性がありますので早めの治療が必要です。
顎は何かを飲んだり食べたりした時に汚れやすい場所ですので汚れから病気になりやすい場所です。
黒いブツブツができているときは「猫ニキビ(猫座瘡(ねこざそう))」の場合があります。
普段から清潔にしてあげましょう。
顎を触った時にしこりができている場合は「リンパ腫」の可能性があります。
その場合はあまり触らないようにして獣医師に診てもらうことが必要です。