ジャパニーズボブテイル : しっぽがポンポンの日本猫

ハローキティーのモデルとなったネコ「ジャパニーズボブテイル」

japanese_bobtail

by Shou-Hui Wang

Sponsored Link

ジャパニーズボブテイルの起源

しっぽが短いネコというと、「マンクス」や「アメリカンボブテイル」などがいますが、日本にも「ジャパニーズボブテイル」と言う品種のネコがいます。日本に昔からいた品種で(約300年以上前)、日本絵画などにもその姿が描かれていたりするネコ。
もともと日本にしかいないネコですが、品種として改良がなされたのはアメリカでのできごとのようです。
日本に滞在していたアメリカ人の猫好き女性のジュディ・クロフォードという人が、アメリカバージニア州の友人、エリザベス・フリーレットに、日本のオスメスのネコ一匹ずつを送り、その後の交配により「ジャパニーズボブテイル」が確立しました。

ジャパニーズボブテイルの特徴

性格は人懐っこくて活発、顔つきは、耳がピンとたっていて先っぽが丸みがかっており、顔はいわゆる”日本のネコ”。
体格は、筋肉質だけど大きくは無く、足はほっそりしていますが弱々しい感じではなく、動き回るのに適した体つきという印象。
見た目は普通のネコですが、やはり特徴的なのはしっぽがチアリーダーのポンポン見たいなところです。
アメリカなどにその愛好家が多いようですが、あまり目にすることの無い珍しい品種です。

「ジャパニーズボブテイル」は、どうやらキティーちゃん(ハローキティー)のモデルになっているネコのようです。
日本猫を起源に持つ品種ですので、わが国が誇るネコのひとつといえるでしょう。

「ジャパニーズボブテイル」の基本データ

英語表記 Japanese Bob Tail
原産地 日本
誕生時期
発生スタイル
公認団体 CFA(The Cat Fanciers’ Association)、TICA(The International Cat Association)
ボディタイプ フォーリン(※細身)
カラー 毛色:、目色: