MeoNavi [メオナビ]

猫と暮らすライフスタイル、猫ライフ情報を発信します

排尿障害(はいにょうしょうがい) : 飼い主が知っておきたい腎・泌尿器の病気

 

「膀胱炎(ぼうこうえん)」が併発していることが多々あります。

%e7%9c%89%e9%96%93%e3%81%ab%e3%81%97%e3%82%8f%e3%82%92%e5%af%84%e3%81%9b%e3%81%a6%e7%9c%a0%e3%82%8b%e7%8c%ab
今回は、猫における腎・泌尿器の異常、「排尿障害(はいにょうしょうがい)」について見ていきます。

Sponsored Link

排尿障害(はいにょうしょうがい)

「排尿障害(はいにょうしょうがい)」は、「尿失禁(にょうしっきん)」「排尿困難(はいにょうこんなん)」などを指します。

「排尿障害(はいにょうしょうがい)」の原因・症状

「排尿障害(はいにょうしょうがい)」は、主に「尿失禁」と「排尿困難」とに分けられます。
普段から、猫のトイレの状態を観察しておくことも早期発見につなげるためには必要なことです。

 

「尿失禁(にょうしっきん)」

「尿失禁(にょうしっきん)」の猫は、夜間にお漏らししてしまうなど排尿のコントロールが効かなくなってしまう症状です。
猫が横になった際に、思わず漏らしてしまったりと言ったことが増えてきます。
原因としては、尿路結石、癌、前立腺異常、椎間板ヘルニア、泌尿器系の先天的な異常、老化などが考えられます。
(※「腎不全(じんふぜん)、尿失禁 : 飼い主が知っておきたい消化器系の病気」)

 

「排尿困難(はいにょうこんなん)」

「排尿困難(はいにょうこんなん)」は、尿の勢いが弱くなったり、状態が悪いと尿が全く排泄できなくなってしまう尿閉が起こっている状態です。
この場合、「膀胱炎(ぼうこうえん)」が併発することが多々あります。
(※「膀胱炎(ぼうこうえん)、便秘 : 飼い主が知っておきたい消化器系の病気」)
また血尿が認められたり、痛みを感じることもあり、痛みの苦しさからトイレで鳴いたりすることもあります。
原因としては主に尿路の塞栓物によるもので、結石や腫瘍、前立腺疾患などが考えられます。
(※「精巣腫瘍(せいそうしゅよう)、尿路結石症(にょうろけっせきしょう) : 飼い主が知っておきたいオス猫の病気」)

■メオナビおすすめのキャットフード

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

サイエンスダイエット プロ 健康ガード 関節 1.5kg 猫用
価格:2421円(税込、送料無料) (2016/10/31時点)

 

動物病院での診断は、X腺検査や造影検査、超音波検査によって、尿路に塞栓物が無いかを確認することになるでしょう。
また、他の原因疾患が無いか確認することになります。
治療としては、原因となっている疾患に対する治療が行われることになるでしょう。
塞栓物が結石や腫瘍によるものの場合は、外科手術によって摘出することになります。
あるいは尿道カテーテルを設置し、尿を排泄できるようにする場合もあるでしょう。
前立腺炎が発生している場合は、細菌培養検査を行い、その結果に基いて抗生物質の投与が行われることになるでしょう。
結石などを予防するためには、普段からの食事内容や水を飲む量など生活環境を整えることも大切です。

 - 猫の健康・病気 , ,

Sponsored Link
 
お役に立ったら、クリック頂けると幸いです。

  関連記事

唾液腺における腫瘍 : 飼い主が知っておきたい腫瘍性疾患

「シャム」に多く発症するということが言われている病気があります。今回は、猫における腫瘍性疾患、「唾液腺における腫瘍」について見ていきます。

危険!猫に食べさせてはいけない果物

人間が食べて美味しいと感じる果物でも、猫にとっては毒になってしまうことがあります。猫の飼い主は、与えてはいけない果物について把握しておく必要があります。今回は、猫に与えてはいけない果物についてです。

拡張型心筋症(かくちょうがたしんきんしょう) : 飼い主が知っておきたい循環器系の病気

心臓の大きさが拡大し、心臓の筋肉の動きが悪くなってしまう病気があります。今回は、猫における循環器疾患、「拡張型心筋症(かくちょうがたしんきんしょう)」について見ていきます。

肝外胆管閉塞(かんがいたんかんへいそく) : 飼い主が知っておきたい肝臓・胆道・膵臓の病気

肝臓から腸を結んでいる「胆管(たんかん)」(肝外胆管)が閉塞する異常があります。今回は、猫における肝臓・胆道・膵臓の病気、「胆管炎(たんかんえん)・胆管肝炎(たんかんかんえん)」について見ていきます。

ニキビダニ症、円形脱毛、心因性脱毛 : 飼い主が知っておきたい皮膚の病気

飼い主が気づきにくい猫の異変もあるため、ブラッシング時など普段から注意深く観察することも大切です。今回は、猫における皮膚病、「ニキビダニ症」「円形脱毛」「心因性脱毛」について見ていきます。

耳道(じどう)における腫瘍 : 飼い主が知っておきたい腫瘍性疾患

「耳道(じどう)における腫瘍」は、中齢から老齢の猫に発生する病気です。今回は、猫における腫瘍性疾患、「耳道(じどう)における腫瘍」について見ていきます。

蓄積病(ちくせきびょう)、水頭症(すいとうしょう) : 飼い主が知っておきたい脳脊髄疾患

猫における細胞の異常や脳の病気についてです。今回は、猫の脳脊髄疾患、「蓄積病(ちくせきびょう)」「水頭症(すいとうしょう)」について見ていきます。

「ほうれん草」など“アク”がでる野菜は猫にとって毒

“アク”がでる野菜には「シュウ酸」が含まれており、猫が「シュウ酸」を摂り過ぎると「尿路結石症」になってしまいます。「尿路結石症」は一度なってしまうと再発しやすい病気ですので、「ほうれん草」を食べさせないようにすることに加え、普段からの予防が大切です。

皮膚における腫瘍 : 飼い主が知っておきたい腫瘍性疾患

皮膚は、他の部位と比べて、比較的、腫瘍の発生頻度が高い部位です。今回は、猫における腫瘍性疾患、「皮膚における腫瘍」について見ていきます。

ボルデテラ症 : 飼い主が知っておきたい細菌・ウイルス感染症

子猫に感染すると重症化する可能性の高い細菌性・ウイルス性疾患についてです。今回は、猫における細菌・ウイルス感染症、「ボルデテラ症」について見ていきます。