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鼻咽頭狭窄症(びいんとうきょうさくしょう)、鼻腔内・鼻咽頭ポリープ : 飼い主が知っておきたい呼吸器系の病気

 

鼻道や鼻腔内、鼻咽頭における病気についてです。

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今回は、猫における呼吸器疾患、「鼻咽頭狭窄症(びいんとうきょうさくしょう)」、「鼻腔内・鼻咽頭ポリープ」について見ていきます。

鼻咽頭狭窄症(びいんとうきょうさくしょう)

「鼻咽頭狭窄症(びいんとうきょうさくしょう)」は、鼻道内部に膜ができたりすることによって鼻道が狭くなってしまう病気です。

「鼻咽頭狭窄症(びいんとうきょうさくしょう)」の原因・症状

「鼻咽頭狭窄症(びいんとうきょうさくしょう)」は、鼻孔から鼻咽頭道にかけての鼻道内部に何かしらの原因により膜ができたり、あるいは粘膜が肥大することで鼻道が狭くなり、呼吸がしにくくなってしまうという症状のことです。
猫は呼吸しづらくなるため、口で呼吸するようになったり、呼吸時に笛音をならしたりいびき音をさせるようになります。
「鼻咽頭狭窄症(びいんとうきょうさくしょう)」の発生は、あらゆる年齢、性別、品種の猫において可能性のある病気です。
原因としては、先天性の鼻孔閉鎖、感染またはアレルギーによる炎症反応が考えられます。
感染症が原因となる場合は主に「ネコカリシウイルス感染症」「ヘルペスウイルス感染症」が考えられます。
(※「ネコカリシウイルス性関節症 : 飼い主が知っておきたい骨関節疾患」)
(※「ヘルペスウイルス性皮膚炎、細菌性皮膚炎 : 飼い主が知っておきたい皮膚の病気」)
動物病院での診断は、鼻咽頭部を内視鏡などで検査することで行われます。
治療法としては、外科手術によって鼻咽頭部の膜を切除したり、内視鏡によって狭まった鼻道を広げるという方法もあるようです。

鼻腔内・鼻咽頭ポリープ

「鼻腔内・鼻咽頭ポリープ」は、鼻腔内、鼻咽頭において良性の腫瘍ができる病気です。

「鼻腔内・鼻咽頭ポリープ」の原因・症状

「鼻腔内・鼻咽頭ポリープ」は比較的若齢の猫において発生する病気で、明確な原因は特定されていないようですが、何かしらの炎症反応によって発生すると考えられています。
「鼻腔内・鼻咽頭ポリープ」になると、鼻息の音がよく聞こえるようになったり、鼻水、くしゃみ、鼻血などの症状が現れます。
ポリープが発達し状態が悪化すると、「ホルネル症候群」や「顔面神経麻痺」などの神経症状が現れることもあるようです。
(※「ホルネル症候群、顔面神経麻痺(がんめんしんけいまひ) : 飼い主が知っておきたい脳脊髄疾患」)
動物病院での診断は、頭部X線検査や内視鏡などを使用した組織生検などによって行われます。
治療としては、外科手術によって鼻腔内および鼻咽頭におけるポリープを切除することになるでしょう。

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