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代謝性ミオパシー、ステロイドミオパシー、ラブラドールレトリバーミオパシー : 飼い主が知っておきたい筋肉疾患

 

筋肉疾患のことを総称して「ミオパシー」または「ミオパチー」といいます。

あくびをする猫
今回は、猫の筋肉疾患、「代謝性ミオパシー」「ステロイドミオパシー」「ラブラドールレトリバーミオパシー」について見ていきます。

ミオパシー(ミオパチー)

猫二匹の背中
「ミオパシー(ミオパチー)」(myopathy)とは筋肉疾患の総称のことで、「ミオ」はギリシャ語で「筋肉」、「パシー」は「苦痛」という意味の言葉です。
「ミオパシー(ミオパチー)」の症状としては、大半が筋肉の萎縮、筋力の低下で、筋肉が萎縮する主な原因としては、筋肉自体に異常が発生する場合と、筋肉を動かすための神経に異常が発生する場合が考えられます。
筋肉自体における異常のことを「筋原性疾患」(ミオパシー、ミオパチー)と呼び、筋肉を動かすための神経における異常のことを「神経原性疾患」(ニューロパシー、ニューロパチー)と呼ぶこともあります。

「代謝性ミオパシー」

「代謝性ミオパシー」は、大きく分けると「糖代謝異常」「脂質代謝異常」「エネルギー代謝異常」「電解質代謝異常」によるものが挙げられます。
猫における「代謝性ミオパシー」での症例としては、「低カリウム血性ミオパシー」「高カリウム血性ミオパシー」「低カルシウム血性ミオパシー」「高ナトリウム血性ミオパシー」「ステロイドミオパチー」「ミトコンドリアミオパシー」などがあります。

「ステロイドミオパシー」

「ステロイドミオパシー」は、「クッシング症候群」、またステロイド療法にともなって発症する筋肉障害です。
ステロイドの投与による治療が行われると、治療開始後、数週間で顔面、四肢、の筋萎縮が現れることがあり、それらの症状を「ステロイドミオパチー」といいます。
「ステロイドミオパシー」になると、頭の骨が浮き出て見えたり、頬がこけてみえるようになります。

「ラブラドールレトリバーミオパシー」

「ラブラドールレトリバーミオパシー」は、犬のラブラドールレトリバーに確認された筋肉疾患で、筋肉中に「ネマリン(糸状)杆状体(かんじょうたい)」が形成されるのが特徴の病気です。
先天性の場合、生後6ヶ月から1歳半までの猫における症例があるようですが、「ラブラドールレトリバーミオパシー」の猫における発生は珍しいものです。
また、後天性の場合は「クッシング症候群」や「甲状腺機能低下症(こうじょうせんきのうていかしょう)」と併発する可能性がある病気とされています。

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