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筋硬直症(きんこうちょくしょう)・ミオトニー、筋ジストロフィー : 飼い主が知っておきたい筋肉疾患

 

猫の筋肉が硬直化する病気についてです。

すまし顔の猫
今回は、猫の筋肉疾患、「筋硬直症(きんこうちょくしょう)・ミオトニー」「筋ジストロフィー」について見ていきます。

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筋硬直症(きんこうちょくしょう)・ミオトニー

「筋硬直症(きんこうちょくしょう)・ミオトニー」になると、筋肉が硬直することで猫の動きが不自然になります。

「筋硬直症(きんこうちょくしょう)・ミオトニー」の原因・症状

「筋硬直症(きんこうちょくしょう)・ミオトニー」になると、四肢を伸ばす筋肉が硬直することで四肢伸展が現れ歩き方が不自然になります。
このような状態で猫の筋肉を触ると、固縮していることが確認されます。
筋細胞膜において脱分極がつづくことで筋収縮が続いてしまっている状態で、原因は先天性と後天性が考えられます。
先天性の場合は1歳から2歳のうちに発症し、後天性の場合は中毒、副腎皮質機能亢進症と併発して起こることがあります。
猫の歩き方に異常を感じたらすぐに獣医師に診てもらうことが必要です。
動物病院では、筋電図検査や血液検査によって診断されることになるでしょう。
治療方法としては、先天性の場合は「プロカインアミド」などの抗不整脈薬や長時間作用型ジアゼパムの投与によって治療が行われます。
また薬物中毒が原因の場合は、解毒や輸血、副腎皮質機能亢進症の場合は、原疾患に対する治療が行われます。

筋ジストロフィー

爆睡中の子猫
「筋ジストロフィー」は主にオスの幼猫に見られる病です。

「筋ジストロフィー」の原因・症状

「筋ジストロフィー」はX連鎖劣性遺伝による遺伝子疾患で、筋骨格形成に必要となる「ジストロフィン」が欠如することで発生する病気です。
生後6週間くらいで発症し、体感、頭部、四肢など全身性筋萎縮が現れ、また巨大舌が特徴のミオパシーです。
「筋ジストロフィー」になると筋萎縮することで、歩行障害、運動不耐性が見られ、また舌筋や舌咽頭筋が肥大することで嚥下障害が生じることもあります。
生後間もない猫にこのような症状が見られた場合はすぐに獣医師にみてもらいましょう。
動物病院では、筋肉中のジストロフィン欠如を病理組織検査によって確認したり、臨床症状、巨大舌や血液検査により確定診断されます。
「筋ジストロフィー」はまだ研究段階で、現在はまだ有用な治療方法はありませんが、ステロイド剤の投与による効果が認められた事例もあるようです。
「筋ジストロフィー」は難治性疾患で、人間における「筋ジストロフィー」と同様に治療するのが難しい病気です。

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