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ニンフォマニア、子癇(しかん) : 飼い主が知っておきたいメス猫の病気

 

メス猫における出産前後に起こりやすい病気があります。

寝転がる子猫と母猫
今回は、メス猫における病気、「ニンフォマニア」、「子癇(しかん)」について見ていきます。

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ニンフォマニア

「ニンフォマニア」とは、発情サイクルに異常があったり、性的衝動の強いメス猫の状態です。

「ニンフォマニア」の原因・症状

「ニンフォマニア」とは、性的衝動の強いメス猫の状態のことで、卵巣の空洞である卵胞が増大することで雌性ホルモンであるエストロゲンが過剰に分泌されることが原因であると考えられています。
エストロゲンによる長期有害副作用を防ぐためには、早期の治療をする必要がありますので、動物病院で診察を受けることが大切です。
動物病院では、卵巣の拡大を調べるための身体検査やレントゲン検査、超音波検査などが行われます。
慢性的な「ニンフォマニア」の猫に対しては不妊手術が最善の方法とされていますが、ホルモン注射による治療方法も有効であると考えられています。
「ニンフォマニア」の可能性がある場合は、獣医師の診察を受けるとともに、普段の生活で気をつけるべきことなどアドバイスを求めることも大切です。

子癇(しかん)

狙いすましたメス猫
「子癇(しかん)」は、「低カルシウム血症」「授乳性テタニー」とも言われ、原因は母乳を産生するために起こるカルシウム不足です。

「子癇(しかん)」の原因・症状

「子癇(しかん)」は、出産後21日までの期間に母猫に起こりやすい病気で、母乳を産生するために急激にカルシウムが必要となったことに体がついていくことができず、体内のカルシウム不足が原因で起こり、「子癇(しかん)」が発生します。
「子癇(しかん)」になると、メス猫は神経質になり光を避けるようになります。
また、子猫の世話をしなくなり、大量のよだれを流すようになったり、ぎこちない動きになります。
状態が悪いと体温が39度から41度までに上昇し、また心拍数が増加し痙攣発作を起こします。
また、症状を放置してしまうと、子宮蓄膿症(しきゅうちくのうしょう)などの合併症が起こることもあります。
「子癇(しかん)」はとても深刻な状態で、状態が悪いまま放置すると死に至ることもありますので、十分注意して観察するとともに異常を感じたら、すぐにに動物病院に連れて行って診てもらい、治療を受けることが必要です。
動物病院での診断は身体検査によって行われ、治療はカルシウム、グルコースの投与によって行われることになります。
状態が悪化する前に適切な処置が行われれば、すぐに数分の間で回復しますので、早めの対処が重要になります。

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