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乳腺炎(にゅうせんえん)、乳癌(にゅうがん) : 飼い主が知っておきたいメス猫の病気

 

メス猫特有の胸部における病気があります。

乳を飲む猫
今回は、メス猫の病気、「乳腺炎(にゅうせんえん)」、「乳癌(にゅうがん)」について見ていきます。

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乳腺炎(にゅうせんえん)

「乳腺炎(にゅうせんえん)」は、出産後のメス猫における授乳期間中に起こる乳腺の炎症です。

「乳腺炎(にゅうせんえん)」の原因・症状

「乳腺炎(にゅうせんえん)」は、連鎖球菌の感染が原因で発生します。
「乳腺炎(にゅうせんえん)」になると、乳に血が混ざったり、乳頭が固くなり熱を持つようになったり、また食欲不振、嘔吐などの症状が現れます。
もし出産していない場合でも、「偽妊娠(ぎにんしん)」の猫にも「乳腺炎(にゅうせんえん)」になるリスクがありますので、メス猫の飼い主は異常に気づいたら直ぐに獣医師に診てもらうようにしましょう。
治療は抗生物質の投与によって行われますが、状態が悪い場合は外科手術が必要になることもあります。
「乳腺炎(にゅうせんえん)」になってしまった場合は、適切な処置を受けた後、母猫は完治するまでは安静を保つ必要があるでしょう。
また、子猫がいる場合は飼い主が乳を与えるようにするなどの対応が必要となります。
人の手によって乳を与える場合は、母猫から感染しないよう十分に手洗い等おこなうようにしましょう。

乳癌(にゅうがん)

猫の親子
「乳癌(にゅうがん)」は、不妊手術をしていないメス猫においては発生率が高くなる病気です。

「乳癌(にゅうがん)」の原因・症状

不妊手術をしていないメス猫が「乳癌(にゅうがん)」になった場合、およそ半数は悪性の可能性があると言われています。
「乳癌(にゅうがん)」はメス猫の乳腺に腫瘤(しゅりゅう)ができる病気で、原因は明確ではありませんがホルモンが影響していると考えられています。
早期発見によって、早期に治療が開始されるほど回復の見込みは高まりますので、メス猫の乳頭に腫瘤が確認できた場合は、すぐに動物病院で獣医師に診てもらうことが大切です。
治療方法としては、外科手術によって腫瘍を摘出、切除したり、薬剤による化学療法、放射線療法などがあります。
重医療は日々進歩していますので、ステージが進んでいても適切な治療によって病気が治る可能性も高まっており、今では猫の寿命も伸びてきています。
しかし、発見が早ければ早いほど「乳癌(にゅうがん)」が治る確立も上がりますので、飼っている猫がメスである場合は、乳頭に腫瘤ができていないか定期的にチェックするのが最善です。

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