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肛門周囲腺腫(こうもんしゅういせんしゅ)、オスの三毛猫 : 飼い主が知っておきたいオス猫の病気

 

オスの猫と暮らしている場合は、オス猫に起こる異常を見逃さないようにしましょう。

猫の後ろ姿
今回は肛門の周りにできる「肛門周囲腺腫(こうもんしゅういせんしゅ)」、また病気ではありませんが非常にめずらしい「オスの三毛猫」についてです。

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肛門周囲腺腫(こうもんしゅういせんしゅ)

「肛門周囲腺腫(こうもんしゅういせんしゅ)」は猫には珍しい病気です。

「肛門周囲腺腫(こうもんしゅういせんしゅ)」の原因・症状

「肛門周囲腺腫(こうもんしゅういせんしゅ)」は、肛門の周りの皮膚直下にできる良性腫瘍でコブ状のものが確認できます。
特に歳をとった猫に発生しやすく、「アンドロゲン」という雄性ホルモンの作用によって発生します。
「肛門周囲腺腫(こうもんしゅういせんしゅ)」が成長して潰瘍(かいよう)を起こした場合は外科手術によって取り除くこともあります。
また、腫瘍が大きくなる原因として雄性ホルモンの「テストステロン」が影響しているため、薬剤によるホルモン治療をおこなうこともあります。
また、再発防止のために去勢手術を施す必要があることもあります。
猫に腫瘍が確認されたら直ぐに動物病院で診てもらいましょう。

オスの三毛猫

跳ねる三毛猫
三毛猫の場合、性染色体の組み合わせによりそのほとんどはメス猫ですが、およそ3000匹に1匹の確立でオスの三毛猫が生まれることがあります。

「オスの三毛猫」について

三毛猫は通常はメスしか生まれませんが、染色体の異常によってオスの三毛猫が生まれることがあります。
猫の性染色体の組み合わせは、「オス猫=XY」、「メス猫=XX」となっていますが、染色体異常により「XXY」という組み合わせになって生まれてくるとオスの三毛猫が生まれることがあります。
染色体の「X」に毛色の情報をもっており、「XXY」という組み合わせになることで3色の毛色になることがあるということです。
「オスの三毛猫」だということを確定するには、染色体の核タイプを検査によって調べることで確定できますが、もし「オスの三毛猫」だったとしても、病気ではなく特別な症状などはないため、治療などの必要はありません。
ただ、オスの三毛猫は不妊の場合が多く、また短命である場合も多いため、少しでも長生きしてもらうためにも、より生活環境や食生活に気を配ってあげることが必要だと思います。
「オスの三毛猫」の価値としてはおよそ3,000万円などという話もあるくらい、生まれてくるのはごくまれで非常に希少な猫です。

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