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精巣腫瘍(せいそうしゅよう)、尿路結石症(にょうろけっせきしょう) : 飼い主が知っておきたいオス猫の病気

 

オス猫を飼っている場合は、オス特有の病気にも注意が必要です。

スコのオス猫
今回は、オス猫の病気、「精巣腫瘍(せいそうしゅよう)」「尿路結石症(にょうろけっせきしょう)」について見ていきます。

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精巣腫瘍(せいそうしゅよう)

「精巣腫瘍(せいそうしゅよう)」は発生率は低い病気ですが、発生すると非常に速い速度で増殖する病気です。

「精巣腫瘍(せいそうしゅよう)」の原因・症状

「精巣腫瘍(せいそうしゅよう)」は、正常な猫よりも「停留精巣(ていりゅうせいそう)」の猫のほうがかかるリスクが高い病気です。
発生の明確な原因は不明で、外部からの特異的症状もありませんが、遺伝的要素と環境的要素のそれぞれが関与していると考えられています。
「精巣腫瘍(せいそうしゅよう)」の徴候としては、精巣肥大、脱毛などがあります。
異常の確認は身体検査によって確認されますが、触診によって大きさから診断されることもあります。
細胞を塊で採取して検査を行う組織生検や病理組織検査を行うことで診断が確定されます。
治療の方法としては、去勢手術を行ったあとに薬物治療が行われます。
非常に早い速度で増殖する病気であるため、異常がみられたら直ぐに獣医師の診察を受けることが大切です。

尿路結石症(にょうろけっせきしょう)

袋の中の猫
尿の中に結石(結晶)が形成された状態が「尿路結成症(にょうろけっせきしょう)」です。

「尿路結石症(にょうろけっせきしょう)」の原因・症状

「尿路結石症(にょうろけっせきしょう)」は食事内容が原因であると考えられています。
オス猫の尿道は細くなっているため、結石ができると尿道が閉塞されてしまうことがあります。
尿が完全に出ない状態になってしまうと「急性腎不全(きゅうせいじんふぜん)」になってしまうことがあるため、猫の排尿に異常が見られたら直ぐに動物病院で診てもらうことが必要です。
「尿路結石症(にょうろけっせきしょう)」は膀胱や尿道に結石がある状態のことで、尿道に結晶が詰まった状態を含めて「猫下部尿路疾患(ねこかぶにょうろしっかん)」と呼ばれます。
治療方法としては、全身麻酔をし尿道にカテーテルを挿入して生理食塩水で尿路結石を流し出そうとする方法や、切断して尿を排出できるようにするなどの外科手術がなされることもあります。
尿結石から二次感染に陥ることもあり、その場合は抗生物質の投与による治療をする場合もあります。
「尿路結石症(にょうろけっせきしょう)」になり治療を受けた場合は、獣医師の診断を仰いて療法食を食べさせるようにしたり、ウェットタイプの食事に切り替えたり、またトイレに行きやすい環境を整えたりといったことが必要になります。

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