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猫伝染性貧血、血栓症、心臓病 : 飼い主が知っておきたい循環器系の病気

 

循環器系の病気に、「猫伝染性貧血」「血栓症」「心臓病」があります。

循環器系の病気
猫に循環器系の病気の症状が現れたら、激しく動かすことは避けて安静な状態でできるだけ早く動物病院で診てもらうことが重要です。
今回は、猫における循環器系の病気、「猫伝染性貧血」「血栓症」「心臓病」について見ていきます。

猫伝染性貧血(FIA,マイコプラズマヘモフェリス)

「猫伝染性貧血(FIA,マイクプラズマヘモフェリス)」は、一度かかると再発しやすい病気です。

「猫伝染性貧血」(FIA,マイコプラズマヘモフェリス)の原因・症状

「猫伝染性貧血(FIA,マイクプラズマヘモフェリス)」の症状としては、呼吸数が増加し、また心拍数の増加、疲労、衰弱、歯肉の粘膜が蒼白化するなど、通常の貧血が重くなったような症状がでます。
「猫伝染性貧血(FIA,マイクプラズマヘモフェリス)」は、ノミやダニを介して猫から猫へ伝染る「ヘモバルトネラフェリス」という内部寄生虫が原因で、「ヘモバルトネラフェリス」によって、猫の赤血球が損傷を受けることで症状が現れます。
猫に貧血の症状が見られるようならいち早く動物病院に連れて行って診てもらうことが大切です。

血栓症(けっせんしょう)

寝転ぶ猫
もし突然、猫の体のどこかに麻痺が起こったら「血栓症」の疑いがあります。

「血栓症」の原因・症状

「血栓症」は、固まった血液が血流を妨げることによっておこります。
猫の後ろ足などが突然麻痺を起こします。
血の流れが悪くなるため、麻痺した場所に痛みを感じ、また患部が冷たくなります。
「血栓症」の症状が出た場合は激しく動かすようなことはせず安静にして、できるだけ早く獣医師に診てもらうことが重要です。
症状が軽度である場合は抗凝固薬により血流を良くすることで治療することができますが、症状が重い場合は手術によって血流を妨げている塊を取り除くことになります。

心臓病(しんぞうびょう)

手術
猫の心臓の病気は、発生の確立はそう高くはありませんが、対処が遅れると致命的な病気です。

「心臓病」の原因・症状

「心臓病」は初期段階だと症状が見分けづらいため、普段から注意深く観察することが大切です。
心臓病の徴候として、呼吸困難になったり、体重が減少したり、咳が出たりといったことがあげられます。
また、咳をしている場合は少しでも多くの酸素を体内に取り込もうとして前足を開いた状態で頭をさげることが多くなるようです。
原因は様々で「弁膜症害」や「心房中隔欠損症」など先天的な原因である場合や、他の病気から併発することもあります。
心臓病の疑いがある場合は、できるだけ早く獣医師による診断を受けることが必要ですが、「心臓病」の場合、診察において聴診器で音を聞くと心雑音が認められます。
動物病院へ連れて行く間は、安静な状態で猫を動かすことが大切です。

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