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流涙症、第三眼瞼露出(瞬膜突出) : 飼い主が知っておきたい目の病気

 

猫がかかりやすい目の病気についてです。

知っておきたい目の病気
猫に異常はないかどうか普段から観察しておくことも飼い主の重要な役割だと思います。
今回は、猫における目の病気、「流涙症」「第三眼瞼露出(瞬膜突出)」について見ていきます。

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流涙症(りゅうるいしょう)

流涙症
「流涙症」は、涙が過剰に出て目の下が常に湿った状態になってしまう病気です。

「流涙症」の原因・症状

流涙症の原因としては、目に腫瘍ができたことから派生して発症したりといった他の病気や症状、或いは目への異物混入による刺激、涙を出すための器官である涙管の詰まりなどが考えられます。
「流涙症」になると、涙が止まらなくなって目の周りが涙で常に湿った状態になり、更に目を爪で引っ掻いたりすると傷がついてしまい悪化していく恐れもありますので、早めの治療が必要となります。
原因が異物混入による場合や外部からの刺激による場合は、その根本的な原因を取り払うことで治癒することができますが、涙管が詰まっていることが原因の場合は、状況によっては治すのが困難な病気です。
いずれにしても異常を感じた時点ですぐに獣医師の判断を仰ぎ、適切な処置を施すことが必要です。

第三眼瞼露出(瞬膜突出)

第三眼瞼露出
「第三眼瞼露出(だいさんがんけんろしゅつ)」は、目頭の奥の部分に当たる第三眼瞼、あるいは瞬膜とも呼ばれる三角状の膜が常に出たまま眼球を覆ったままの状態になってしまう症状のことです。

「第三眼瞼露出(瞬膜突出)」の原因・症状

「第三眼瞼」が常に出た状態になると、猫が目をあけている時も常に膜が眼球を覆ったままになってしまいます。
原因としては、発熱や脱水症状、慢性胃腸炎や寄生虫、ウイルス感染などに加え、稀に神経損傷によるものやストレスが原因となることもあります。
片方の目だけに発生した場合は、眼球が傷ついたことが原因である場合が多いようです。
治療としては根本的な原因の解決が必要になりますが、原因特定のうえ目薬を獣医師に処方してもらい使用することで回復が見込まれます。
第三眼瞼(瞬膜)は、猫の健康状態をチェックするには観察しておきたいポイントの一つでもあります。
猫の体調が悪い場合は目に表れやすいので、普段から観察しておきたいところです。

猫の目に異常を感じたら

涙が止まらなかったり、第三眼瞼(瞬膜)が眼球を覆った状態になってしまったりしたら、まずは獣医師の診断を受けるようにしましょう。
人間と猫は体質が違いますので、間違えても人間に処方されり人間用に市販されている目薬をさしてみたりすることは避けましょう。
人間用の薬などを使用すると状態が悪化する場合があります。

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